Daily Archives: 2016年9月16日

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見損なってはいけない背中の痛みを発現する病変。
急性の圧迫病状を伴う骨の疾患や骨髄AVM破裂が原因のクモ膜下出血、膿胸、感染性の心内膜炎、胆嚢の炎症、総胆管結石、急性のすい臓炎、腎盂腎炎(じんうじんえん)、大動脈解離(だいどうみゃくかいり)、腹部大動脈瘤(ふくぶだいどうみゃくりゅう)、腎梗塞、急性溶血反応などがあげられます。 整形外科疾病で見そこなってはならないのは脊髄圧迫を伴うものであります。
脊髄の圧迫は膀胱直腸障害で見わけるといい。 しびれ程度では神経根症状の割合がたかい。
麻痺が出ている時だと腰の疼痛が主訴になりません。 いきなりの手術となるのは脊髄圧迫による脊髄の損傷又は馬尾神経症候群、腹部大動脈破裂と急性大動脈破裂があります。 初診時に、腰背部痛では内科的な疾患を見誤らないようにすればいいのである。
整形外科的な疾患ならば病歴(急性・慢性)や可動域制限(制限が無いケースでも症状増減するのかなど)、骨打診痛、ラセーグ徴候、レントゲンなどを見れば確定診断ができることが多くある。 また、整形外科的病気であるなら熱、寒気などはおおむね存在しないことが多い。
No.51
緊急性は無いけれども注意して欲しい病気
癌の骨への転移や腸腰筋の膿瘍、椎間板の障害、脊椎圧迫骨折、脊柱管狭窄症、らがあげられる。
上と下の椎体がコンタクト、後根神経節を圧迫して強烈な振動痛や夜間の痛みが出る椎間孔狭窄症も現在医療機関で注目されているようです。
No.52
神経学的診察
脊椎、脊髄の疾患が推論された時は神経学の検査の知識と経験を利用して解剖学的な判断や画像検査をやってみる必要性がある。 下半身への広がる疼痛が見られる状況は、椎間板異常の可能性が出てくる。
椎間板損傷は9割位が腰椎4番・腰椎5番椎間板かL5・S1椎間板に起こるということです。 脊椎・脊髄の解剖的な特徴からL4/L5椎間板の障害であればL5のみの障害かL5とS1の症状が予測され、L5/S1椎間板の異常S1だけの障害となります。
異常神経根を探し出すには知覚、筋力、反射などを調べるべきである。
No.53
反射
膝蓋腱反射。 L4神経根が大きく関係している。
この神経が機能の低下を起こせばL4機能障害などを考える。
アキレス腱反射:S1神経根が主に関っている。
これが低下すればS1障害を考える。
No.54
知覚
腰椎4番。 脛骨稜(すね)の内側。
腰椎5番。 脛骨(すね)の外側。
第1指と第2指の間。
仙骨1番、足のうら、外踝の下。
No.55
筋力
腰椎4番:足首関節の内反と背屈。
腰椎5番、足の指の背屈。
仙骨1番、足首の関節の外反と底屈、足趾底屈。
上記のような神経学的テストより解剖学的判断をすることが可能です。
さらに定性的な検査には根症状を見る誘発試験など利用できます。 すごく使われているのがラセーグ検査(ストレート・レッグ・レイズ・テスト)とという検査方法で仰向けの状態で膝関節を伸ばした状態にして脚を上げる。 お尻から膝下に疼痛を訴えたらL5,仙骨1番の神経根症状があるということになります。
上げた脚の反対の脚が痛みがでる事がありCrossed SLRという。 FNSテストといわれるものもありうつぶせの姿位で膝を屈曲し下肢をもち上げるテスト方法。
L3,腰椎4番の神経根が圧迫されていると大腿の前面に症状が出て来る。
No.56
鑑別診断
下肢の放散痛が現れている場合では椎間板障害ではないそれ以外の疾病を考えておく必要性があります。
疑う処として股関節・骨盤などです。
股関節の病気のときは股関節ががいせん拘縮することがおおく、あおむけで内旋障害が出る状況がおおい。 骨盤病変、特に仙腸骨関節を診察するにはニュートンの試験などが有効なんです。
このテストは仰向けで寝た姿勢で腸骨を左右後方へ圧迫し、恥骨を後方へ押圧する、続けて腹這いで仙骨を圧迫する方法です。
疼痛が出てきたら異常ありで仙骨の異常が可能性を考えることができる。
No.57
治療
レントゲン・CT・MRIなどで判断が着いたケースは手術の対応などが考慮されるが、急性腰痛症だけの判断のケースは次の治療法が考えられる。
基本的には筋繊維を強くし、痛みに耐えるようにする方法以外対処法がなく、腰のサポートをする以外にできることはあまりない。 体を使わないようにしていれば体が持つ自然治癒力により21日程度-12週以内に自然回復することがほとんどです。 だがしかし、動かないようにしてられず改善しないうちに仕事などを再開してしまう再発してその結果慢性的にしてしまう事例も多数ある。 手術が必要なのは重度の椎間板の障害(脚の感覚の麻痺や麻痺症状の重い症状のもの)や悪性新生物があるケースに適応。 激しい症状の「急性腰痛症」であるがゆえに、治療法・施術には安静にして様子を見るか、湿布+鎮痛剤+安静(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)といったくらいで保存的な方法が一般的である。




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