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// Published 2018年9月4日 by sakigakewordpressjyuku1970


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腰痛の改善と治療


腰痛(ようつう)とは、腰(こし)まわりに痛み炎症などを感じる状況を指す一般的に使用される語句。

世界の腰痛事情。
地域や場所によって行政の政策文化や生活、習わしが違っても、腰部の病気の発症の頻度は、おおむね変わりないのである。 世界保健機構WHOの情報ででは、このように言っている。
「腰痛(ようつう)の罹患率や有病割合は、それぞれの国の多くの場所でほぼ一定である。
腰の疼痛は、仕事を休まなければならない理由の筆頭である」。

姿勢による腰痛の予防。
腰の疾患の症状の原因は骨格の姿勢に起因するとの昭和51年のナッケムソンの提言以降、欧州ヨーロッパでは就労中・炊事洗濯中などの予防がされている。

急性腰痛のガイドラインんでは…。
2004年の欧州ヨーロッパ委員会の腰部の痛み診療ガイドラインでは、欧州における腰部の疾患の一生のうちでの発症する割合は84%で、有病率は23%です。

米国での腰痛事情。
アメリカでも、多くの患者の腰の疼痛は、原因を断定できない非特異的腰痛だということです。 この事についてナッケムソンははっきりとアカデミーの問題を示唆している。
アメリカでは、腰部の疾病のために1年間に日本円に換算して1000億円以上が治療費として使われていると算出されている。
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日本の腰痛事情。
日本の患者においても腰部(ようぶ)の症状が自覚症状のある患者の比率でトップ(もっとも多い症状)であり、日本人の80%強が一生において腰の疾病を体験されています。 多くの人々は腰の疾患を主張してもエックス線・MRI診断で要因が見当らないような事も多くあります。 要因があった時もその異常個所が腰部の痛みの原因と言えない場合もあり、腰痛(ようつう)患者の80%が病変部分の特定されていない(原因を特定できない腰痛)。

筋骨格系の腰痛と、それ以外の腰痛の割合。
腰の疾患中、骨折、感染症、がん、変性疾患など、原因の断定できるのは1.5割くらいであり、あとの85パーセント程度は、要因の決められない非特異的腰痛である。 エックス線やMRI異常が、発見されてもその部位が即腰部(ようぶ)の疾病の要因のであるとは断定できない。
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年配者の腰痛
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄は、老人にはとてもありふれており、レントゲンやMRIでは、たいていの高齢者には見られるが、大方のケースでは、それは腰部の疾病の要因ではありません。
そのことは、時々手術を行う理由にされるが、その外科手術がうまくいっても結果的には腰部の疾患が良くなることは少ないのである。

緊張性腰痛(筋肉を原因とした、筋筋膜性腰痛)。
筋肉などによけいな緊張が掛かることで、筋肉繊維が過度に緊張するために起きる腰痛(ようつう)である。
許容範囲を超えたストレスを強いられると、交感神経は常に優位になり活発化し緊張をしいられ、他の筋肉にも力が入る。 すると傾いた均衡ととのえようと腰の筋繊維負荷が増大し、腰痛が発生する。

慢性腰痛。
腰(こし)の疾病が、3ヶ月以上続く場合、慢性腰痛です。 心理的な不安や心理的ストレスなどのメンタル因子の関りが大きい。 突発的な腰部の痛みから慢性的な腰の症状への変化は、しばしばイアトロジェニックである。

イアトロジェニック病って?。
米国の死因の三大原因の1つにイアトロジェニック病というものがあるようです。
1位は心疾患2位は新生物そして3位がイアトロジェニック病だそうです。
イアトロジェニック病というのは分かりやすく言うと、医者の治療によって引き起こされた死です。
医療ミスや薬、手術などが要因となる死です。
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危険な腰痛。
危険性の高い腰痛の種類には、死亡する危険性の腹部大動脈瘤に加え大動脈解離、ケースによっては致死性になる腎梗塞、急性膵炎、排尿&排便がしにくくようなこともある馬尾症候群が考えられる。
注意を必要とする腰痛は、結核性脊椎炎、化膿性脊椎炎硬膜外膿瘍などの脊椎感染症や、多発性骨髄腫やがんの骨転移などの悪性腫瘍の骨病変がある。

非特異的腰痛を来たしやすい要因。
メンタル的要因(仕事場での不満、不安、心理的緊張、抑うつ)。
太りすぎ(BMI)。 妊娠後期(産後腰痛は軽減する)。
腰に無理のかかる職業(力仕事介護職、職業運転手)。
運動不足。 腰痛の男女の比率は、そんなにない。
左右の脚長差は、あまり腰痛の原因にならない。

欧州の腰痛のガイドラインによれば…。
欧州での指針では、腰痛は、疾病ではなく、症状であると書かれている。
腰痛の要因は、腰部に過度な負担のかかる体の使い方による腰椎・椎間板・神経などの障害、新生物などの特異的疾患による障害、の2つである。

腰部に負担のかかる動作と腰痛。
腰部に過剰なストレスのかかる動きは、腰椎・脊椎・神経などの障害を発症させる。 整形外科医ナッケムソンは、腰痛の原因を腰部に無理な力のかかる動作と突き止めた。

危険な腰痛(レッドフラッグ)。
レッド・フラッグといわれるサインがあるばあいは、重篤な疾患が発見されるかもしれないのでさらに細かく検査を行うことが必要になります。
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大変な病気が見付かれば、すみやかに対処が必要だったり、特別の処置を必要とする可能性もあります。 しかし、レッド・フラッグの症状がみられるからと言って、必ず大変な疾患があるというわけではない。 深刻な病気が発見される可能性があるというだけで、レッドフラッグをもつたいていの腰痛患者は、重大な疾病を保持していない。
もしも、レッド・フラッグの徴候が少しもなければ、症状が出てのち4週間以内に、画像診断検査をしたり、臨床検査を受けることは、有用でないと示唆されている。
証拠証拠大抵のレッド・フラッグの有用性は、腰痛のガイドラインでは、あまり支持されない。 骨の折れた部分を探し当てる最も手がかりは、高齢者の年齢、ステロイドホルモンの使用、ひどい傷を残すような大きな外傷などである。 癌を探り当てるための良い手がかりは、患者本人の既往歴である。
他の原因を排除できれば、非特異的な腰痛を抱える人は、普通は、要因をはっきり断定することをせずに対症的に治療される。
鬱や薬物濫用など、診断を複雑にする要因を明らかにする取り組みや、保険の支払いに関係する討論は、役に立つ可能性がある。

日本での腰痛のガイドライン。
日本での指針では、後述ののような状況を危険な兆候としている。
※腰の障害の発症
年齢が20歳より下あるいは50歳以上。
※時間や
活動性に関係無く起こる腰痛。
※胸部痛

※がん、
ステロイド治療、HIV感染の既往。
※栄養不良

※体重の減少

※広い部位に
わたる神経症状。
※構築性脊椎変形(猫背など)

※発熱

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検査。
レッド・フラッグの症状がある時や、治らない神経学的な容態が継続する事例や、悪化する痛みがある場合には、画像検査をするのがベストである。
特に、癌や感染や馬尾症候群が疑わしい場合は、直ちにMRIまたはCTの検査を受けることがベターである。
椎間板の損傷を診断するのには、CTよりMRIの方が少し優れている。 脊柱管狭窄症を診断するには、両者ともに有用である。 また2、3の身体的な検査が有益である。 椎間板障害は、たいていの患者で下肢伸展挙上検査が陽性となります。 腰部の椎間板造影は、激痛の腰痛が続くケースに、腰痛の痛みの元の原因となる椎間板の障害部位を発見するのに効果的のようである。
椎間板造影検査同様に神経への麻酔の注射(神経ブロック)などのような治療的手技が、痛みの場所を発見することを目的で使われることがあります。
このように、椎間関節注射、変形硬膜外注射、仙腸関節注射を、診断する目的で検査として使うことを支持するいくつかの医学的証拠医学的証拠ある。 他の検査、例えば側彎症の検査、筋力低下の検査、神経反射の減弱の検査などは、ほとんど使用されない。 腰の痛みの訴えは、病人が、病院を訪れる最も多い疾病.のうちの一つである。 大半の腰の症状は、2、3週間ほどしか持続せずに、自然に消え去る風に見える。 医学学会のアドバイスによれば、もし、既往歴と診断結果が、腰部の痛みの要因部位となる特定の疾病の存在を暗示しなければ、エックス線写真やCT画像検査やMRI不必要である。 医療機関に訪れる患者は、CTやMRI画像検査による画像検査を希望する時もあるが、レッドフラッグの症状が見当たらない場合は、そうした検査は必要ないのである。
手順をしてのCT検査やMRI検査は、費用がかかり、病状を回復させる効用の無い外科手術をする可能性が大きくなり、受ける放射線が身体に悪い影響を与える。
腰部の痛みの原因を解明できるのは、画像診断の1%以下でしかない。
画像診断検査は、害の無い異常部位を見つけだして無意味な他の検査をさらに受けるように患者をうながし、患者を不安な気持ちにする。 そうは言うものの、米国のメディケアの統計の結果では、1994年から2006年までの12年間に、腰のMRI画像検査の検査を受けた回数は、300%以上、拡大した。
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